ナトリウム
ナトリウムは、食塩の成分です。体内では、水分調節や細胞の浸透圧の調整、神経の伝達を助けるなど、さまざまな機能を果たします。
不足する心配はほとんどありませんが、過剰摂取にならないよう注意が必要です。続けて摂りすぎた場合、高血圧や胃潰瘍などを引き起こす原因になります。
ナトリウムを多く含む食品… 梅干し、インスタント麺
ナトリウムの目標摂取量
日本人の食生活では、ナトリウムの摂取が多くなりがちです。目標摂取量は、1日、大人1人につき、食塩にして10グラム以下が目安です。6グラム以下だと理想的です。女性より男性の方が摂取量が多い傾向があります。地域別の調査では、東北や北関東で摂取量が多くなっています。
元素記号はNa。アルカリ金属の一つで、典型元素である。医薬学や栄養学などの分野では英語のソジウムが使われる事もある。
人体にとっては重要な電解質のひとつであり、その大部分が細胞外液に分布している。濃度は 135〜145mmol/l 程度に保たれており、細胞外液の陽イオンの大半を占める。そのため、ナトリウムの過剰摂取は濃度維持のための水分貯留により、高血圧の大きな原因となる。
歴史
1807年、ハンフリー・デービーが、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を電気分解することにより発見された。ナトリウムという名称は、ギリシャ語で天然ソーダやアルカリ塩を意味する νίτρον に由来する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』