ヘミセルロース
ヘミセルロースは、植物の細胞壁を作る食物繊維の一種で、穀物の外皮などに多く含まれています。
有害物質の排出を促すほか、腸内の環境を整えて大腸がんや便秘を予防します。
また、米ぬかのヘミセルロースから生成されたアラビノキシランという物質は、免疫力を高めてがん細胞の増殖を抑える効果が期待されています。
ヘミセルロースを多く含む食品… 米ぬか、そば、小麦胚芽
1891年にE.シュルツェによって発見される。発見当初はセルロース生合成の中間体と見なされていたが、現在では別の多糖であることが知られている。植物の細胞壁でリグニンやセルロースと共に複合体を形成しており、その存在比は植物によって異なるがおおよそ30%前後である。成分はキシランやマンナンのほか、グルコマンナンやグルクロノキシランなどのような複合多糖もある。キシランはキシロースの材料として工業的に利用されている。また、食品に含まれている食物繊維の一部を占める。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』