HOME > ビタミン > ビタミンD

ビタミンD

ビタミンDはビタミンの一種で、骨や歯を作るのに欠かせない成分です。カルシウムやリンの吸収を促したり、血液中のカルシウム濃度を調整する働きがあります。

また、食物から摂る以外に、皮膚が日光にあたることによって合成されます。

ビタミンDを多く含む食品… まぐろ、さけ、かじき

ビタミンDが不足すると

ビタミンDが不足すると、骨の生成や体内のカルシウム調整に影響が出て、乳幼児ではくる病、大人の場合は骨軟化症、骨粗鬆症を引き起こします。くる病と骨軟化症は骨が変形し曲がってしまう病気です。

ビタミンDを過剰摂取すると

ビタミンDは通常の食生活では過剰摂取の心配はありませんが、摂りすぎた場合、食欲不振、嘔吐などの症状を引き起こすことがあります。また、体内にカルシウムが付着しやすくなり、尿毒症の原因になります。

ビタミンDは丈夫で健康な骨を作る働きをする。丈夫な骨は常に骨代謝(骨のリモデリング)によって新しく造られ続けなければならないので、ビタミンDは破骨細胞を活性化して骨を壊し、骨芽細胞を活性化して骨を作る。
ビタミンDは、リモデリングに必要なカルシウムを血中に動員するために腸管からのカルシウムの吸収を促進し、腎臓からの排泄を抑制し、骨代謝を吸収側(破骨側)に傾ける副甲状腺ホルモンを抑制する。作用の機構から、ホルモンに分類すべきという意見もある。

消化管からのビタミンDの吸収が低下すると容易にビタミンD欠乏症になることから外因性のビタミンDは不可欠である。また生理機能が非常に多彩という点でもホルモンに分類するべきだという意見もある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「ビタミン」内の記事一覧